嘘つき月曜日
今日は仮病を使うつもりでいつもの時間に起きて、オカンに頭が痛いことを伝えた。オカンは「薬飲んでしんどくなったら帰っておいで」と言った。泣きそうだった。どうしようどうしよう休めない、という気持ちでいっぱいで、でもそう言われてしまったからには行かなくてはならない。
でも行きたくなかった。
行きたくない気持ちと行かないといけない気持ちがぶつかり合ったが制服に着替え、コンタクトも入れた。
嫌だった。
やっぱり今日は行きたくない。
怒られるのを覚悟でトイレに入っているオカンに「やっぱり頭痛いから今日学校休んでいい?」と聞いた。
答えは意外とあっさりで「いいよ」だった。
そのあとおばあちゃんちに行き、薬をもらって服を着替えた。
自分から選んだのに罪悪感でいっぱいで申し訳なくて、どうしようという気持ちだった。
2階へ上がりさっさと寝た。
怒られるのが怖かった。
お昼になり、おトンがおかゆを作ってくれた。どうやったら病人ぽくなれるかわからなかったができるだけ病人ぽく接した。
そのあとずーっと寝て
夜ご飯を食べた。美味しかった。
今は別に学校に行ってたらよかったとか思ってないけどおとんとおかんに仮病ってことを噂されてないかが心配だ。熱もなかったし、
あまい、甘くて嫌になる、
申し訳ない、けどどうしようもできない
まとめ
今日はめんどくさかったから絵はない。なんか、嫌だ。元気なくせに。
仮病を使って休むのはやっぱり苦しい。
私も姉みたいだったらよかったのに。